カテゴリ:旅( 13 )

東京到着

3日、富良野の滞在先のホテルをチェックアウトした後、ホテルから100メートルぐらいのところにある「北の国から」博物館へ。かなり充実した内容で、連続ドラマより後の見ていない分や覚えていない分のストーリーの展開を把握できました。また、主要な登場人物たちのドラマでは描かれていない経歴等の設定や、ドラマ作りの背景等もわかり、面白い博物館でした。

その後、北に20キロほど行ったところにある美しい町として知られる美瑛へ。小さな丘が続き、それぞれの丘に様々な植物を植えているため、パッチワークのような風景が展開し、ところどころに印象的な形の木々が点在しているという光景で、メルヘンチックというのか、風景にかわいらしさがある。

多分、東京から札幌/千歳へ飛行機で入り、バスかなんかでやってくるとか、札幌在住の人がドライブでやってきたら、すごく綺麗に思うのではないかと想像します。ただ、道東の中標津や別海のだだっ広い牧場だらけの力強い風景が焼き付いた目には、コンパクトすぎて面白みを感じられなかったというのが正直なところ。

特に写真を撮ることもなく、立ち去りました。というか、あの手の風景を素人が写真に美しく撮るのは難しそうなので市販のものを買った方がよさそう。

美瑛から、国道273号線を占冠、日高を通り南下し、日高道を利用して苫小牧まで約4時間のドライブ。8月7日に通過した時は、快晴で美しい馬の牧場をちらほら見ましたが、3日は雨で、視界に面白みがなく、ひたすら運転しただけでした。

苫小牧は、濃い霧の中でした。時間があったので、イオンへ。久々にスタバでコーヒーを飲んだりして1時間ほど時間をつぶして、苫小牧港へ。

手続後、太平洋フェリーの「きそ」という豪華さと美しさで結構有名(?)なフェリーに乗船。中標津でやろうと思って持ってきていた個人的な作業が終わっていなかったので、一人料金でとっていた二人用の一等船室へ、大きな荷物を運び込み、あまり寝ずに作業し、予定していた作業を無事終了。

北海道へ行く時の”きたかみ”でも娘と一緒に一等船室を利用しましたが、この時は、窓から外の風景が見えたものの、今回の"きそ”の二人用の部屋は、明かり取りの磨りガラスが入っているだけで、外の風景が見えない部屋。別段問題はないものの、風景が見えないというのは、残念なことです。

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明るくなって船内を散歩し、デッキへ出てみると、陸地が見えましたが、(確か)船は右側通行なので、太平洋沿岸の北向けの航路よりも南向けの航路が陸側にあるのは当然ですね。なので、一晩中auのデータ通信カードでネット接続ができていました。(ということは、船内でデータ通信カードを使おうと思ったら、北海道へ行く時は日本海を通り、帰りは太平洋を利用するといいかも。)

仙台には定刻到着。仙台からは東京に向けてひた走るだけでしたが途中、仕事がらみのメールが何度か入り、疲れていたこともあり、4回ぐらいサービスエリアに入って休憩しつつメールのやりとりをしたり、缶コーヒーを飲んだり。

首都高では1ヶ月以上前のタンクローリー事故の影響で最寄りの新宿までの最短の道である山手通りの下を通るトンネルが使えないため、池袋で高速を降りて明治通りを南下すると、いつもうろうろしている高田馬場エリアに突入。後はカーナビならぬ、勘ナビで自動的にお家までたどり着きました。

たどり着くと、蒸し暑いものの暑さに夏の初めの迫力がなくツクツクボーシの声が大量に聞こえ、秋に入りつつあることがうかがわれました。

今回、かなり無茶な運転をした局面が何度かありましたが、無事故でかつ(形式的には)無違反で無事帰宅。帰宅後直ちに、今回使ったdocomoのデータ通信カードを解約(auは温存予定)。何本か電話をして、東京での日常が始まりました。

ということで、今回の中標津短期移住計画を無事終了することができました。関係者の皆様には、心より感謝しております。

今後は、数日かけてアップしていない写真と日記をアップし、今回の個人的な短期移住を振り返ってみたいと思います。
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by voyage08 | 2008-09-05 05:42 |

富良野にて

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今日は中標津は、素晴らしいお天気でした。午前10時前に、町役場の担当者がやってきて、鍵を手交した後、午前10時に若竹にある滞在先を出発しました。養老牛の牧場あたりで牧草と山の風景が見事だったので、車を止めて写真をとってみました。

その後ほぼ予定通り、順調に足寄まで行き、足寄から道東自動車道で、トマムまで。そして、8月7日に北海道に着いたときに利用した占冠の道の駅まで行き、昼食。

占冠から富良野の方向へ北上し、途中、「北の国から」の舞台になった麓郷(ろくごう)というところへ行ってみました。私は、番組を全部見ているわけではなく、最初の毎週やっていたドラマはほぼ全部みて、その後についてはほとんど覚えておらず今回中標津滞在中に最後の2002年のものを見たのでそれを覚えているだけなので、熱心なオーディエンスとは言えないので、麓郷の3カ所に配置されている五郎の家を見てもそれほど感動がないのは、恐縮ですが、でも、とりあえず全部見てみました。

それぞれの家がテレビでみて思っていたものよりも小さい感じがしました。

下の写真は、石の家ですが、これは最後のシリーズにも登場します。実は、この家を見て、駐車場に向かっていたら、顔に見覚えのあるカップルがいらっしゃる。20年以上前、某国で一緒に仕事をしていた方達が休暇で日本に帰ってきたので、富良野までやってきた、とのこと。

私は、こういうのはもう驚かないことにしています。28年前北海道に友人達と来たときも、美幌の駅のプラットフォームで、大学の同じクラスのやつとばったりあったことがあります。そういうことは、頻繁に起こります。

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午後5時に町に入り、駅前のホテルにチェックイン。少し休憩して、車中で聞く音楽に飽きてきたので、前から欲しかったCDがないか探しに行ったりして(ありました。)、その後若干仕事などしてみて、ネットで美味しそうなお店はないか検索してみたら、いろいろある中で、焼鳥屋さんの”トリセイ”が妙に気になりました。

暗くなった町に出て客待ちのタクシーの運転手に場所を確認したら、すぐそばだったので、行ってみました。

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スタッフが女性だけという(珍しいと思うのですが)焼鳥屋さん。若鶏の炭火焼きが名物、とのことで、いろいろいただきましたが、どれも美味しかった。ぼーっとテレビの福田首相の辞任に関する番組などを見ていると、女将さんと顔見知りらしい農家の方と思われるおじいさんがやってきて、大きな袋3つに入ったトウモロコシをおいていきました。

女将さんは、すかさずトウモロコシを焼いてくれて、お客さん全員に振る舞ってくれましたが、素材も良いのかもしれませんが、絶妙の焼き具合で、そこはかとなく香ばしさがあり、感動の一本でした。

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地方は、どこもそうだろうとは思いますが、こういうのに出くわすと、北海道は、システムではなく、まだまだ”人”が沢山いるなあ、という感慨をいだいてしまいました。

ということで、富良野まで順調です。ああ、富良野の風景ですが、富良野は確かに十勝山系のすそ野の雄大さもあり、また、それぞれの部分はこぎれいにまとまってはいるものの、中標津のあのだだっ広い風景を見慣れてしまうと、物足りなさを感じてしまいます。明日は美瑛あたりに足を伸ばしてから苫小牧へ向かいます。

ところで泊まっているホテルですが、寝室とバスルームの境目が透明なガラスでできています。最近テレビのお家紹介番組でこの手の部屋を頻繁に見ますが、バスルームと寝室の間をガラスにして相互に見えるようにすることにどのようなメリットがあるのか、いろいろ考えてみたものの、これといったものを思いついていません。

今晩はお仕事です。
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by voyage08 | 2008-09-02 21:16 |

中標津到着

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8月8日、中標津に無事到着しました。今回は、中標津町のご理解を得て、移住体験プログラムを利用させていただき、1ヶ月弱、中標津町で生活させていただくことになりました。

この1ヶ月弱の滞在中、見たこと、聞いたこと、食べたこと、飲んだこと、出会った人、考えたことをメモしていきたいと思います。

当方、パソコン一つあればどこでも仕事ができる(本当はそうでもないですが)自営業なので、滞在中も仕事をしていますので、なかなか観光ができる立場にはありません。このため、住居の周辺での実生活が中心のブログになりそうです。


とりあえず、今回の往路から。

6日、早朝東京の新宿区から出発しようと思っていたのですが、仕事がはかどらず、結局午前11時前に出発。先般の首都高5号線のタンクローリー横転炎上事故による交通閉鎖の影響で、東北自動車道まで本来30分でいけるところが、迂回とそれにともなう渋滞に巻き込まれ、結局1時間半を要し、仙台へついたら午後4時半頃でした。

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同行中の娘(中1)が、中学受験の時に勉強した日本三景の一つ、松島を見てみたいというので、本当は七夕祭りの方がよさそうでしたが、仙台市内で一度迷子になりつつも、なんとか松島へたどりつきました。私は福島や盛岡には行ったことがあるものの、仙台方面は今回が初めてでしたが、子供の頃天橋立へ行き、その後何度か、広島の宮島へ行ったことがあることから、これで日本三景制覇!

高知の景勝地の近くで育ったために、景勝地の観光地には幾分懐疑的な気持ちで向かいますが、松島は本当に絶景!芭蕉の句に現実味があります。できれば、遊覧船に乗って島を見て周りたかったところですが、フェリー乗船のための集合時間が迫っていたため、わずか20分で切り上げ、仙台港へ向かいました。

フェリー”きたかみ”の旅は、二段ベッドが入った二人用の一等寝室だったために、極めて快適。この季節、通常ならば台風のリスクが伴いますが、今年の夏は、まだ台風は本州方面には達しておらず、海もべた凪で、ほとんど揺れを感じさせない穏やかな航海でした。船旅初めての娘は、その快適さに感激し、帰路もフェリーにしたいと行っていましたが、残念ながら娘の方は帰路は、飛行機になります。もし荒れた海での航海だったら、船旅は二度と嫌だと言っただろうことは間違いなさそうです。

7日午前11時過ぎに苫小牧上陸。日高道で南下し、富川まで無料の高速道路を利用し、そこから北上。両サイドに牧場をみつつ、占冠まで行き、そこでお昼。
その後、日高山脈をトマムまで一般道で超えて、トマムで道東道に乗り、池田町まで来ました。
夕張とトマムの間で切断されたままになっている高速道路は、来年には完成するようです。

トマムに向かう途中、いきなり、高層ビルが数本出現し驚きました。後で調べたら、アルファリゾート・トマムという施設のようです。バブル期に作られたスキー用高級リゾートのようですが、その後破綻したもよう。現在も運営はされているようですが、それにしても大きすぎる感じがするのですが、どうなんでしょう?その高層ビル以外にも周囲にはコンドミニアム風の建物が沢山見えましたが、日本版のバルディゼールとかを狙ったのでしょうか?近くにはサホロリゾートもあるし、経営はなかなか難しそうな気もしますが。あの高層ビルの維持費だけでも大変そうです。
ドバイやシンガポールの金持ちの間に流行させる方法とか考えたらいいのかも。

池田町は実に28年ぶりです。最初、ワイン城へ行きましたが、特に見るべきものもなく、ワインを1本購入して、宿泊先の”まきばの家”に到着。


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周囲の風景に見覚えがあるので、いろいろ聞いてみたら、実はここは28年前に泊まったユースホステルがあった場所なのだとか。当時は、大学の友人2人と私の英語の先生だったイギリス人の女の子と私の4人で、池田町の駅からユースホステルまで、トウモロコシとブドウ畑の間をだらだら歩いた記憶があります。そして、晩ご飯は、戸外でのバーベキューでしたが、そのとき、やたらと寒かったことを覚えていますが、今回は暑かった。気温は多分28度ぐらいで、東京と比べると涼しいはずなんですが東京だといつも冷房の中にいるので、暑さにさらされていることはあまりないため28度の中にいても暑く感じてしまいました。

車中で聞いていたラジオで、各地の温度が読み上げられていましたがどこも30度に達していないものの、この夏一番の暑さなので熱中症に気をつけろと繰り返しいっていましたが、確かに冷房がない北海道だと28度でも暑いかもしれません。

まきばの家は、イタリアンレストランが併設されており、地元の食材をふんだんに使ったコース料理が非常に美味しい。宿泊と料理のパッケージだと割安感があります。


翌8日は、最近買ったばかりのカーナビをプログラムして、中標津までのコースを設定し、それに従って、阿寒湖へ向かいました。

この季節、北海道のロードは、ライダーであふれている感じです。本州だとなかなか気持ちよく走行できる場所がないのでしょうか?見ていると、ライダー同士、手をあげて挨拶しているようですが、カーブの中でもハンドルから手を離して挨拶しているのを見ると、見る方が冷や冷やしますが、別にどうということはないのかもしれません。

北海道の道は、空いているし、直線が多いので走りやすいのですが、冬場にタイヤでアスファルトが削られるせいか、車道にタイヤの跡の溝ができており、これが見た目よりも凹凸を感じることがあり、その点はコース選択に若干の注意が必要なようです。


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阿寒湖は、確か前回28年前にも来たはずなのですが、全然覚えていませんでした。阿寒湖といえばフライフィッシングのメッカでもあり、雑誌やネットで見ているだけですが、今回、中標津滞在中最後の方は一人になるので、時間があれば再度行ってみたいところ。昨日は、フライフィッシャーは全く見かけませんでしたが、場所が違うのかもしれません。

今回の往路の最後のステージ、阿寒湖から中標津まで約1時間半で快走し、途中、佐伯農場のレストラン牧舎で、カレーと、ジャガイモグラタンをそれぞれ食べて、中標津入りしました。

途中、ゆめの森公園にちらっと立ち寄って、町役場で、手続をし、その後伝成館へ行き、移住体験事業を担っているNPOコンシェルジュなかしべつの皆様から細かい生活の部分について教えていただき、計根別近くにある滞在先の家に到達しました。

ということで、4月に思いついた中標津で夏を過ごしてみるという企画が、現実のものになりました。
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by voyage08 | 2008-08-09 07:55 |