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道東観光④ 羅臼

数年前のブログの記述とは大違いで”まるみ”のお風呂は立派。内湯は黒ずんでいますが、これは、カバノアナタケというキノコの薬草風呂だそうです。

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露天風呂からは海峡を隔てて国後島が見えますが、この写真は、海岸から撮ったもの。距離にして約25キロとのことですが、羅臼側の沿岸に近い辺りは、手前にホタテの養殖用の網、沖は鮭用の定置網がびっしりです。

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その後、羅臼の港を経て、知床岬の方へ車で40分ぐらい行った辺りにある瀬石温泉へ。ここは満潮時は、海中に没するという温泉ですが、この日は干潮が午前9時半ぐらいとちょうど干潮の時間にあたりました。脱衣場もなにもない海岸に組んだ石組みの温泉で、ちょうどの湯加減。

ここは、フジテレビのドラマ”北の国から、2002遺言”という番組の中で、地元のトド撃ちの名人”トド”と"純"が一緒に入るシーンがあり有名になったんだとか。我々は、水着を着用して入りましたが、がんばって素っ裸で入っている方もいる模様。道路からも丸見えですが・・・。

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さらに、岬に向かって2分ぐらい車で行くと、知床半島で最も奥地にある温泉”相泊温泉"に着きます。こちらは、夏の間だけ、ブルーシートで囲って、男女別の仕切りもできていますが、それ以外は、海岸に湯船が切られているだけの温泉のようです。

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この時はちょっとぬるかったのですが、かなり熱い温泉だと聞いたことがあります。地元の人や、観光客としばし歓談。湯船から、国後島が見えました。

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羅臼温泉シリーズを終えて、羅臼を出る前に、漁港からほど近いところにある、前述の北の国からで純が羅臼での住居として使っていた番屋を復元したお店でお茶。食事をしたり、土産物を買ったりすることができるようです。番屋は、裏の炊事場等を含めると、思っていたよりも大きな建物ですが、お店の人によれば、番屋としては中ぐらいの規模のもので、本来は、土間に昆布が山のように積み上げられることになるのだとか。

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羅臼の港や魚市場を散歩してみましたが、漁港付近で育った者にとっては懐かしい雰囲気でした。
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by voyage08 | 2008-08-23 17:00 | 道東観光

道東観光③ 知床半島横断

17日、クルーザーツアーの後、ウトロ漁協婦人部食堂というカウンターだけの定食屋さんで鮭の親子丼を食べた後、知床五湖へ。

この日は、熊が出没しているとかで、5つの湖のうち、最初の二つのみの散策が解放されていました。今年は、いろいろなところで熊が多いという話を耳にします。

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知床五湖は、知床半島中部の北側の海岸の崖の上にできたわき水を水源とする湖で、知床半島からオホーツク海へ落ちるいくつかの滝の源流にもなっているようです。

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この写真は、二湖の湖面。二湖から駐車場へ戻る道で、蝦夷鹿の子鹿が笹を食べているのを発見。

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その後、知床横断道路を通り、知床峠へ。

知床峠からは、国後島が間近に見えました。国後島は、地図で見て思っていた以上の大きさを感じます。

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知床峠から羅臼へ下る途中、"熊の湯露天風呂"に寄ってみました。湯の温度はかなり熱く、それほど長くは入っていられませんが、地元の方々と思われる年配の方は、ゆっくりとお湯につかっていました。その会話を聞いていると、前日羅臼で、ライダーの死亡事故があったとのこと。

家族によると女風呂の方は、狭く、湯船は二人はいるのがやっととのことで、地元のおばちゃん達が占拠していたために、結局入らなかったとか。

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17日の宿は、"羅臼の宿まるみ"。行く前にいろいろ読んでいた情報とはかなり違い、立派な建物で、最近リニューアルした趣。

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夕食は、まるみ自家製の魚介の製品とカニ。ただ、ここは、バイキングスタイルになっているので、癖のある料理も、好きずきで取れるので、合理的でした。また、味からはとても丁寧に作っているのがうかがえます。

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by voyage08 | 2008-08-23 16:10 | 道東観光

道東観光② 知床岬クルーザーツアー★熊・熊・熊・・

16日、サロマ湖の南東端から、網走を経由して、知床半島の北側の海岸の港町にして観光拠点のウトロまで、約120キロを何とか1時間30分で走り、所定の9時40分の前には観光船の事務所に到着。海が荒れているとのことで経口の酔い止めの薬もその場で購入し飲んでしまいました。

ウトロ発の知床半島jをめぐる観光船にはいろいろなパターンがありますが、我々が選んだのはクルーズ船で知床岬の先端まで行く往復3時間のコース。

これは海岸近くまで近づけるために、景観を間近に見ることができることと、熊をはじめとして野生動物を見ることができる可能性が高いというコース。

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曇天で、知床の山並みは雲で覆われ、景観的には、今ひとつながらも、奇岩やいくつかの滝を過ぎ、鮭用の定置網を迂回するために、何度も沖に迂回などしていると陸上に動くものを発見。

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いきなり、親子3頭の熊が現れました。その後もポイントへ移動するたびに、熊が次々と現れ、全部で10頭の熊を見ることができました。

船内の放送によれば、知床半島には500頭の熊が生息していると推定され、そのうち250頭が確認されているということなので、そのうちの10頭というのは、割合的には、確認されているものの4%を見ることができたことになり、かなりの高率?!

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熊は最近日本のいたるところで出没しているようなので、その存在自体は珍しくなくなっているようですが、こうして野生で遡上してくる鮭を狙っている姿を見ると、知床の自然の豊かさを感じてしまいます。

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途中、知床岬の突端が遠景に見える辺りで、波浪が高くなり、船酔い客が増えたために知床岬まで行くのを断念して、引き返しました。我が家の一行は、とにかく遠くを見ることというアドバイスを守ってくれたおかげで(?)船酔いする者もなく、無事港に到着。

港への途上、雲が晴れ、知床の山々を若干ながらも望むことができました。

(なお、途中で引き返したために代金の4分の1返金がありました。)
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by voyage08 | 2008-08-20 19:28 | 道東観光

道東観光① 養老牛~サロマ湖

15日、午前中、仕事関連の作業を終えて計根別の郵便局からアメリカに郵便を送付した後、中標津のラーメン屋さん「丸福」でお昼。そのうち写真をアップしたいと思いますが、メニューが多彩で、美味しかった。かなり流行っている雰囲気でした。

その後、妻が来る予定の中標津空港へ行き、到着用のドア付近で待っていると、先頭を切って出てきたのは、ムツゴロウ先生こと畑正憲さんでした。グレーのスーツ姿で颯爽と歩き去りましたが、確か、中標津には、かつてムツゴロウ牧場があったはず。最近ではニュースであきる野市にあった施設で労働問題があったと報じられていたような気がしますが、道東の方での活動を再開したとの報道もありました。私も中学生の頃、彼のエッセイ集を何冊か読んだことがありましたし、娘も中学受験の勉強の際に、いくつかエッセイを読んでいたらしく、実際に本人を見て二人で感激。

そこへ、Y牧場のオーナーさんがご家族の出迎えに訪れご挨拶。滞在中に是非おたずねしたいものです。

無事妻が到着しましたが、1時間半後に女満別空港に到着予定の元同居人(娘が小さい頃のベビーシッター)の出迎えをするために滞在先の家にも寄ることなく、そのまま女満別へ。カーナビでは110キロという表示が出ていましたが、北海道感覚では1時間半ぐらいでいけるかな、という感じ。

養老牛(ようろうし)という場所の山肌の草で描かれた「牛」の文字が視界に飛び込んできました。養老牛という名称は不思議な感じがしますが、その由来については未だ調べるところに至っていません。宿題です。北海道の中でも素晴らしい温泉があるところとして有名なところのようですが、今回は未だ行っておらず、滞在中後半のお楽しみです。


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途中、経路は、摩周湖の有名な展望台ではなく、裏摩周と呼ばれる風景が見える展望台をかすめるため寄り道してみました。幻想的な雰囲気は、後日見た第一及び第三展望台から見る摩周湖よりも摩周湖のイメージにあう感じです。そこでちょっと気がついたのですが、前回約30年ほど前にもこの辺りは車でまわりましたが、その際には時々キタキツネを見かけましたが、これまでの滞在では一匹も見ていません。偶然かもしれませんがキタキツネに何かあったのでしょうか?

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などと話をしているうちに中標津空港を出てから1時間15分後に女満別空港に到着。無事、元同居人をピックアップして、最初の目的地、網走監獄博物館へ。

折り悪く雨が降ってきたため、傘をさしての見学になりましたが、見応えのある博物館で、特にスリラー好きの娘は、展示された網走監獄を舞台にした各種事件を食い入るように読んでいました。

網走監獄博物館の展示からは北海道の開拓と囚人の関係が読み取れます。展示から改めて知ったのは、(これまで不勉強だったのですが)オホーツク文化圏の存在。それとなく知ってはいたものの、意識したことがありませんでした。いろいろ見てみるとアイヌ以前のオホーツク海地方の文化のようですが、アイヌ文化の熊崇拝も、アイヌ固有ではなく、オホーツク文化圏を起源にしているのだとか。この地方には縄文人の遺跡もあるみたいですが、いろいろ考えると、アイヌ民族やアイヌ文化というのは、"微妙"な位置づけになるのかも知れません。アイヌ民族のいわゆる先住民指定問題というのは、詳細は知らないものの納得できない人も多そうですが、どうなんでしょう?オホーツク文化もそうですが、ロシア沿海州と日本の古代や中世、近代の頃の関係とか、明確になっていないか、一般には余り知られていない歴史がありそうです。明白化するとネガティブな影響を受ける潜在的利害関係者がいそうな歴史は隠蔽されているような気がして仕方がないのですが、実際に展示として見るとその感じが強まります。

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などと考えつつ、宿泊先のサロマ湖のほとりの常呂にある"船長の家"へ。ここはネットのブログ等でとにかくカニ料理の量がすごい、との書き込みが多く、楽しみにしつつも、戦々恐々としていたというのが本音。

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実際は、楽しみを超えて、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニの3種類のカニによるカニ責めを中心に地元のホタテや、名前も覚えきれない各種魚介類による魚介物量投入大攻撃で、全員、完敗。でも最後の方に出てきたカニ飯は、美味で、満腹感を抱えつつも、全員食べてしまいました。結局毛ガニ一匹、残してしました。もったいないことです。近くに座っている人を見たら、しっかり完食している方が多かったようですが、脱帽です。我々、まだまだ修行が足りないです。娘は、この夕食で、旅館のおばちゃんからカニの甲羅のはずし方を教えてもらい、得意になりました。これは、余所ではなかなか習得しがたい技であり、また、完食できなかった我々敗北者にとっては一筋の光明ではあるものの、この技を使う機会は、北海道を離れたらしばらくはなさそうです。

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カニ責めで完敗しつつも、満腹感で全員すぐに寝てしまいました。

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翌朝、雨も上がり、サロマ湖の湖岸を散歩してみました。思い出すのは、三田明が歌ったご当地歌謡、"サロマ湖の空"。昔はご当地歌謡というのが流行りましたが、歌詞の中のすんだ空ではなく、どんよりとたれ込めた曇り空でした。防波堤からは、湖面を水鳥が並んで見つめていました。

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その後、無理を言って朝食の時間を早めてもらい、10時発のクルーザーでの知床岬巡りツアーに乗船するために120キロ先のウトロへ1時間40分後の9時40分までに到着しなければならないという厳しい状況の下、午前8時にサロマ湖の船長の家を後にしました。
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by voyage08 | 2008-08-20 10:51 | 道東観光

牧場の主たち

今日は、午前中は仕事、でおとなしくしていました。

午後は、かねてからブログを拝読させていただいている東養老牛(ようろううし)という場所にある牧場のオーナーさんのところへ、とりあえずのご挨拶に行きました。

この辺の地図のマトリックスが頭に入っていないので、地図上で示されても近いのか遠いのかわかりませんでしたが、今回は、多分、最短距離を行けたのではないでしょうか。車で6~7分でした。

牧場は、丘の上に一段登ったところにありました。家の前にブログで見たバイクが置いてあったので、すぐにわかりました。

今日は、とりあえずご挨拶、ということで、先般、もらわれた子猫にも挨拶できました。

今日は、今滞在している家がある地区の盆踊り大会とのこと。日中、準備の方が大勢来られた初めて知りましたが、廃校になった体育館に、太鼓用の櫓を組んで、本格的な雰囲気が漂っていました。

所定の時間になって行ってみると、なにやら不思議な雰囲気。

仮装しているグループが何組かありました。気になったのは、ラメをあしらいまくった衣装の女性の3人組、シマジロウの着ぐるみ風の方、ヤッターマンに扮したご家族等々。


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いったい何が始まるのだろうと思っていたら、仮装のランキング付けでした。

1位から6位まで仮装で参加した全てのグループが賞をいただいていましたが、気になったパイナップルの衣装の格好の女性は何位だったのでしょうか。

我々は、一応、参加はしていたのですが、僕の方は、樽生ビールを飲み続けていたし、僕も娘も振る舞われる焼き鳥と焼きトンが気に入って食べ続けていました。

焼きトンの豚はミルキーポークという中標津の大山牧場の豚で、チーズを作るときのホエーという原料(中間生成物?)だけを食べさせて放牧させている豚なのだとか。地元の人も、食べたら、どこの牧場の豚かわかるとおっしゃっていました。

柔らかくて、味が濃くて美味でした。

祭りの最後は、入場時に登録した番号で、プレゼントが当たる、という企画。我々親子も花火やら、大きな懐中電灯やら、農家用のつなぎの服とかが当たって、大満足。でも、つなぎはどうすればいいんだろう。

夜も更けてお開きになりましたが、私の方だけスタッフの残務処理的雑談会に参加し、焼きトンとビールをいただきながら、昨今の酪農が抱えている問題等、いろいろな話を地元の方から聞く機会がありました。

皆さん、一国一城の主らしく、どうどうとしているし、自分の意見がある方ばかりで、楽しい語らいでした。

場所になった小学校は数年前に廃校になったようです。今日の参加者の多くがこの小学校の卒業生のようでしたが、関係者は、熟慮の上に廃校を決定したようです。

体育館には、校歌の歌詞が残っていましたが、後に続いて歌う人がいない校歌というのは、若干寂しさが伴います。そうではありながらも、子供の利益を最優先にして、廃校を決めたとのことでした。


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by voyage08 | 2008-08-15 00:02 | 中標津ライフ

雨のOFF日

今日は朝から小雨で外出する雰囲気でもなし。昨日終わった仕事の関係の残務で東京と若干のやりとりをしていると、別の発注元から作業の進捗状況の紹介がある。・・・・・しばし沈黙・・・・・その案件、完全に忘れていました。期限が切られていないとか、ゆっくりやってくれとかメールに書いてあったのですが、そういうことが書いてあると、ジョブそのものが意識から抜けてしまっています。

量的に4時間ぐらいで終わりそうなものでもあり、また、頭が完全にOFFモードになっているため、すぐには着手する気にならず、とりあえず、明朝には入れますというメールを送信して、今日日中は、OFFにすることにしました。

午前中は、ごみだしやら掃除。朝方まで起きて本を読んでいたらしい娘が11時頃起きてきたので、昨日からのお約束で、割と近いところにある回転寿司の”すしロード”へブランチがてら行ってみました。


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ここは幹線道路沿いというロケーションの良さや広い駐車場があるからかライダーさんにすこぶる人気のようで正午頃着くと、駐車場にはバイクが数十台駐車しており、店内のカウンターもライダーさんたちで、ごった返していました。

何かの本で道東の回転寿司は、ネタが新鮮で大きくて、その上、安い、というのを読んだことがありますが、まさにその通りでした。特に、安い!150円ぐらいまでに3段階の価格設定がなされていて、低価格帯でも選択の余地が豊富でした。

中標津には、見たところ他にも回転寿司や、普通のお寿司屋さんがあるようなので、そのうち別のところへ行ってみようと思います。


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OFFモードになっているので、すぐに帰る気がせず、雨の中、景色がなさそうなので、無駄とは思いつつも、開陽台の展望台へ。視界は限られていましたが、広い牧草地に牛が放牧されている様子や、格子状防風林の模様が綺麗に見えました。


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名物(?)の蜂蜜をトッピングしたソフトクリームをデザート代わりに食べましたが、甘い、というか甘過ぎ。

展望台でうろうろしていると、土佐弁そのままで喋っている家族連れの観光客を発見。その後目があってしまって、”高知からですか~”とか聞いてしまいましたが、奥さんが、"わかります?しょっちゅう言われますぅ”とのお返事。そりゃあわかるわ。”いうたちいかんちや”とか系の土佐弁を連発していました。


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帰り道、学校の夏休みの宿題で動物の絵を描くという課題をもらっている娘からの依頼で家の近くの牧場で牧草を食べていた牛を撮してみました。3種類の動物をそれぞれ二方向から描くという宿題らしく、この牛以外に二種類の動物を探す必要があるようです。

中標津にも羊や馬を飼っているところはあるでしょうか?あるいは、熊や鹿、鶴に出くわすことができればそれはそれでいいのですが、そういう時は二方向から写真を撮る余裕はなさそうです。
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by voyage08 | 2008-08-13 17:57 | 中標津ライフ

メタボに牛乳!?

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今日も相変わらず曇り空で気温は低め。夕方は18℃ぐらいだったようです。夜天気がよければペルセウス座流星群が見えたのではないかと思いますが、低い雲がたれ込めて、期待できません。

今日は、午後3時半頃まで、昼食抜きで仕事をしたため、買い物及びDVDの借り換えに行くついでに、町のラーメンやさんに行ってみました。


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38ラーメンという町の中心部の交差点にあるラーメン屋さん。お薦めを聞いたらやっぱりみそラーメンということなので、私はこちら。これが量が多い上に餃子まで食べてしまったので、娘と私は夕食は不要ということで意見の一致を見ました。近くに座っていた人は、ラーメンの上に、ご飯ものも食べていたのですが、皆さん結構大食いなのでしょうか?それでも皆さん、結構スリムです。

そこで思い出したのが、道路脇にあるこんな宣伝ボードならぬ宣伝ロール


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乳製品はメタボ対策になるらしい?!


計根別農協の建物の正面にもこんなキャッチフレーズがあります。


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ということで、今日は中標津の低脂肪牛乳を買ってしまいました。


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牛乳飲んで、みんなで笑顔、ですね。

中標津に来る前から持っていた仕事が一段落したので、明日からは、ちょっとうろうろしてみたいと思います。
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by voyage08 | 2008-08-12 20:12 | 中標津ライフ

計根別の酪農事情等について聞いてみました

今日は、どんよりと雲がたれ込めた肌寒い天候でした。気温は20℃ぐらいでしょうか。朝早く乾した洗濯物が完全には乾き切りませんでした。

日中は仕事をしたり、オリンピックのテレビ観戦をしたり、先日、中標津の町で借りてきたDVD(昨日は、"L, Change the World"でしたが、今日は"続三丁目の夕日")を見たりして過ごしました。

夕方になって食料品の買い物にJA計根別のスーパーに行ったついでに、向かいの計根別農協へ行って、このあたりの酪農について概説した資料がないか聞いてみましたら、職員の方が非常に丁寧に対応してくれて、20分ほど、このあたりの酪農の状況についてレクチャーしてくれました。

完全には覚えていないのですが、その説明によれば、大体次のような感じです(文責は筆者にあります。)。

計根別農協の組合員は、中標津町と別海町の両方のエリアにまたがる160軒ほどで、そのほぼ全てが酪農の専業農家なのだとか。組合員の売上は年間70億円にのぼるようです。ほとんどが自分で牧草地を持っている酪農家なので、輸入飼料の価格高騰の影響を大きく受けている農家は少ないみたいですが、お話をうかがうと、酪農家がここ数年、市場の動向に振り回されてきたのがわかります。

まず、平成16年頃から牛乳の消費が落ち込んで来たこと、及び、生産過剰から平成18年に至っては、北海道全体において大量の牛乳の廃棄処分を連日行わざるを得なくなったとか。その後、雪印、森永、明治等の大手乳製品メーカーが中標津を初めてとして道内各地にチーズ等乳製品工場を新設し、そこで、牛乳の引き受けを開始したものの、原料乳の単価は、飲料用の場合、1kg90円のところかチーズ用だと40円等になり、生産農家は、平均単価60円でプールしていくことになり、乳製品工場の新設による収入への影響については、微妙なところ。

その後、アメリカ等の家畜用飼料の高騰から本州の酪農家の生産が減少したが、一方、輸入飼料に多くを依存せず、自家用の牧草地を使っての酪農をやっている北海道の酪農家は、その飼料価格の高騰にさほど影響を受けなかったため、飲用原料乳の本州方面への"輸出"を増加。単価が高いので、そちらの方向に流れるのは、仕方がないものの、せっかく作った加工工場の需要も賄う必要もあり、北海道の酪農家は板挟み状態になった模様。

また、飼料価格の高騰の影響が少ないといっても、生産コストはそれなりに上昇しており、このため、原料乳単価の引き上げを求めるも、販売企業側が、消費者の牛乳・乳製品離れを恐れて、小売価格を引き上げないために、結果的にコストの上昇分を生産者がかぶることになっているのだとか。

バターに関しては、バター消費は、一般消費者の消費よりも、加工業者による消費が圧倒的に多く、これまでは加工業者は安価な外国産バターを輸入して使用してきたが、外国産バターの価格が高騰し、国産バターの価格とさほど違わなくなると、加工業者は、類似の価格の場合品質に勝る国産バターの消費を増加し、このため一般消費者向けに回せる国産バターの量が少なくなっているのだとか。

有機の酪農というのは本当に難しいとのことで、やっている農家は減少しているものの、原料乳の単価は通常のものの二倍ぐらいになるようです。

まあ、もうちょっと精密かつ詳細に話をしてくれましたが、うかがったところの概要はこんな感じです。酪農のような投資サイクルが長い産業の場合、短期で変動する市況に対応するのは難しいところがありそうなので、農家としては、対応が難しそう。こういう問題については、協同組合や公共セクターが関与する余地があるんですね。

こういうことは、実際に来て、見て、話をしないとなかなか実感できません。

また、このあたりは、牛肉用の牧畜がほとんど行われておらず、行われていたとしても、十勝牛といったようなブランドの確立まで行っていないのだとか。

ということで、本当に乳牛の酪農一本の町のようです。野菜ではジャガイモがあるぐらいだとか。

ついでに、計根別農協のHPで言及されていたネギについて聞いてみたところ、それは普通のネギではなく、行者ネギという香りの強い独特のネギとのこと。4月、5月が旬で、その頃には川岸に自生しているものもあるものの、今は市場にないらしいのですが、焼き肉と一緒に食べると、癖になるおいしさなのだとか。こういうのは聞くと食べたくなります。

私としては、ポワロネギのようなもんではないかと想像していたため、計根別産のネギで、キッシュとか何かの料理をしてみようという目論見がはずれてしまい、残念。

というようなことで、終業時刻頃のアポなしの突然の訪問にも拘わらず、計根別農協の方には非常に丁寧に対応していただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。資料もいただいたので、読んでみます。

当方、農業、特に、酪農については、今日話をうかがうまでほとんど何も知らないままでしたので、誤って理解している可能性がありますので、上記については、雰囲気を理解していただくということに留めていただけますようお願いします。詳細は、専門的な記録や報道等に当たってください。

酪農地帯のど真ん中で生活していて、周りの人たちが実際のところ何をやっているのかということに興味がわいてきたので、今日の農協電撃訪問となりました。

今日は写真なしです。
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by voyage08 | 2008-08-11 19:48 | 中標津事情

買い物ドライブ

安価でお借りしているので、文句を言ったら罰が当たりますが、中標津町からお借りしている住居はミニマムの家具や食器しかないため、日数を重ねる毎に必要なものに気がつき、買い物に行ってしまいます。

ダイニングテーブルが無いことは来る前からわかっていたので、キャンプ用の折りたたみ式の6人掛けのテーブルとイスを持ってきたのは正解でしたが、例えば、仕事用の小机とか、スープ皿とか、ワイングラスとか割と細かなものが欲しくなります。

短期滞在なので、アウトドア同様、あるもので間に合わせるべきという気もしますが、1ヶ月弱というのは、日常生活そのものなので、どうしても東京でやっていた生活をそのまま維持したくなります。

(このブログの趣旨は、自分の備忘録という面が強いのですが、同じ移住体験プログラムを利用したいというような方がひょっとして見つけてくれたら、お役に立てる情報を提供したいということもあるので、中標津のことを良くご存知の方にとっては当たり前のことが多いと思いますが、その点は御寛容にお願いできればと思います。)

ということで、買い物に出かけるのですが、近くの計根別のJAスーパーあたりは、ちょっとした食料品を買うのには良いところで、近くには、銀行カードが使えるATMもあり、ガソリンスタンドや郵便局もあるので、いわば町そのものをコンビニ的に使うという感覚ですね。それでも、7キロぐらいの距離がありますが、大体このあたりでは70~80km/hがde facto(事実上)の標準速度のようで、数分で行けるため便利です。

もうちょっとまともな買い物をしようとすると、中標津の町はずれにある二つのショッピングセンターが便利。といっても、日頃、東京の都心に住んでいると郊外型のショッピングモールに行くことがほとんど無いので(ちなみにイオンには行ったことがありません。)、他の類似の施設との適切な比較ができないので、単なるコメントになります。

一つは、巨大な東武サウスヒルズというショッピングセンター(関東の東武鉄道とは関係なさそうです。)。知っている中では、幕張にあるカレフールに似ている感じがします。もう一つは、百均のダイソーや、食料品系のスーパーマーケット、そして大きなホームセンターと、眼鏡店、ドラッグストア、ジーンズショップ、ユニクロが建物を構えているところ。近くにはKS電気もあります。


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この両方とも同じ道路沿いに車で5分程度の距離にあるので、梯子をするのは簡単ですので、この二つのショッピングセンターで大体のものはそろいそうです(ちなみに町の中には、長崎屋や、ツタヤ、GEOその他のお店が結構あります。)。

この二つのショッピングセンターは、人口2万4千人の町には大きすぎる感じがしますが、おそらく周囲数十キロの範囲の人が利用しているようです。そうすると、市場規模としては、10万人程度になるのでしょうか?このあたりの正確な数字は現時点では全くわからないので、追々、調べることができればと思います。

お借りしている家から、このショッピングセンターへは走行距離で25キロ、所要時間で片道20分ですが、中標津に限らず、北海道全体(あるいは、日本中のいろいろな地方)に言えることかもしれませんが、少しの間生活しているだけでも距離の感覚が少しずつずれてくるのがわかります。正確には距離の感覚ではなく、日常生活において許容できる時間内に到達できる範囲についての感覚とでも言うものだと思いますが、それが、かなり広がっているという感じがします。


ちょっと買い物に行くのに往復50キロを往復40分かけて行くのは時間との関係では全く普通のこと、という感じですね。ただ、昨今のガソリン価格の高騰のために、時間的には許容できても、ガソリン代を許容できるかどうかという別の問題があります。うちの車でリッター10キロ程度なので、50キロだと、5リットルで、1000円弱になりますが、これは一般的には毎日は許容できないのではないかという気がします。この点からも地方経済へのガソリン価格の上昇の影響は大きそうです。

さて、今日3日目は、夜中に自室として使っている和室で仕事できるように、小さいテーブルを買ってきました。午後は、基本的に仕事。夕刻は、子供とバドミントンをして遊んだり、一人でテニスの練習をしましたが、来る前にスポーツ店で見つけた重しに結ばれた長いゴムひもの先にテニスボールをつけた一人練習用のグッズ(500円ぐらい)は、当初予想していたよりも役に立ちます。数十回連続でストロークの練習ができます。ただ、当てるだけになっており、正しいフォームでの打ち込みにはならないので、若干注意が必要です。
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今日気がついたことは、臭い。屋内にある灯油を使う湯沸かし器でお風呂や台所用のお湯を沸かしているために、家の中に少し石油の臭いがします。それと、牧場特有の堆肥等のにおいがありますね。5月に事前視察で来たときはちょうど牧草地に肥料を散布する日だったようで、町中に独特の臭いが立ちこめていましたが、それに比べるとどうということはないものの、牧場に取り囲まれて生活していることを実感させてくれる臭いです。

(今回の写真は、携帯電話で急いで撮ったため非常に見えにくいものになってしまったので、後日、撮り直して差し替えます。)
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by voyage08 | 2008-08-10 23:45

中標津二日目

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滞在している家のある直近には、牛がいる牧場はなくて、牧草を主体にしている牧場(っていうのかなあ?)ばかりのようです。家から一歩外に出ると、この写真のような光景が飛び込んできます。

牧草をなんというのでしょう?トラクターのようなものでまとめて、周囲をプラスチックか何かの繊維でしばりあげたもののようで、これが牧草地に沢山ころがっていますが、近くの牧場の方が今日はトラックで回収してどこかへ運ぶという作業をされていました。

近くで見るとこんな感じです。

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直径は、1メートルぐらいありそうですが、車で牧場地帯を走っていると、こうした丸くなった牧草をのんびりと食べている牛をよくみかけますし、黒いビニールシートで囲んだものもよく見かけます。

全く他人事として見れば、なんとなくマックス・エルンストの絵のモチーフにでもなりそうな、牧歌的でシュールレアリスティックな雰囲気が漂っていて視覚的におもしろいのですが、リアルエコノミーの世界ですから、そうも言っていられません。

今日は、二日目ですが、午前中は昨日の買い物の続きをして、住居でのQOLの向上を図りました。

まず、近く、といっても5km以上はありそうですが、計根別という小さい町へ行き、そこのJAスーパーの品揃えをチェック。いちいち中標津の町まで出るのは面倒なので、今後は、このスーパーと、もう一つのセイコーマートが食糧入手先になります。たまたまかもしれませんが、驚いたことに、牛肉がおいていませんでした。特に質問したわけではないので、間違っている可能性がありますが、豚肉とか鶏肉があるのに、牛肉がない。周りには、乳牛とはいえ、牛があふれているのに牛肉がないというのは、奇妙な感じでした。

もう一つチェックしているのは、お醤油。私は、15年ぐらい前からお醤油にこだわりを持っていて、いろいろ探しているのですが、中標津の大きなショッピングセンターを含めても、大手メーカーのものしかおいていません。お醤油は、毎日口にするものなので、味覚の敏感さの基本を構成するもののように思えて仕方がありません。地酒を選ぶことができるように、お醤油も選ばせてもらいたいのですが、そういうこだわりというのは、なかなか難しいものがありそうです。

その後、中標津の町はずれにあるショッピングセンターへ。次に驚いたというか、そうなんだ、と納得したのが、店頭にバターがなかったこと。東京でも最近バターの入手が困難ではありましたが、乳牛があふれているエリアの中心でバターがないというのは(他の店だとあるかもしれませんが)大規模店舗の流通メカニズムが、地元対応していないということの証左のような気がしますが、どうなんだろう?

帰宅後仕事をしたり、オリンピックを見たり、庭でバドミントンをしてみたりと、だらだらと過ごした後、近くにある、同じ移住体験プログラムのユーザーに挨拶に出向きました。

その方から聞いた話の中で、インパクトが強かったのは、最近、近隣(といっても半径100キロとか200キロの話ですが)で、熊の被害が多発しており、知床半島ではそのために閉鎖になったキャンプ場もあるというもの。熊は山の中にいるものであり、せいぜい、山の近くの人里で問題が発生するだけだと思っていましたが、そういうことではなく、海の近くの野付半島や牧場しかない別海町でも熊が多数出没するのだとか。鹿やキタキツネやミンクは、住んでいるあたりも徘徊していて、早朝だといくらでも見ることができるとのこと。

屋外に食べ物を出しておいては駄目だとの忠告もいただきました。

牧場の海の中に住んでいるという意識はありましたが、熊やらなんやらの野生動物の原野に踏み入れたという意識は無かったため、ちょっとビックリです。ということで、少なくとも網戸のまま寝るのはやめた方がいいのかもしれません。といっても、今日は日中でも20度程度だったため、夜間は網戸のままでは寒いので、必然的にガラス戸を閉めることになるのですが。

屋外に食べ物を放置しないという絡みで気になっていたのが、ゴミ出し。昨日、あまりはっきりしたことがわからなかったので、近所の人に聞いてみたところ、近くに一種の倉庫のようなものがあり、そこに分別しておいておきと、土曜日の朝回収しに来るとのことでした。今朝、それとなくうかがっていたら巨大なゴミ収集車が過ぎ去っていくのが見えましたので、きっとあれがそうです。

ということで、二日目からさほど面白みのない日常生活が始まりました。
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by voyage08 | 2008-08-09 23:30 | 中標津ライフ